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COCONUTIST 2025・Winter

『健康に生きるオイル選びと活用法』


「ココウェルと考える“SDGs”」公開インスタライブインタビュー。今回は、オイリストとして脂質栄養学やオイルの活用法を広める、日本リポニュートリション協会代表理事の地曳直子さんにお伺いしました。

 

 

日本リポニュートリション協会代表理事
地曳 直子(じびき なおこ)さん

食・脂質栄養学・分子栄養学・精油のエキスパート。メディカルアロマテラピー講師として活動中に家族の病気をきっかけに分子栄養学・脂質栄養学を学ぶ。オイリスト養成講座や脂質栄養学講座などで教えながら脂肪酸検査の普及にも努め、テレビや雑誌などで紹介されています。

 


オイリストとはどのような存在でしょうか。

 

日本リポニュートリション協会 地曳さん:オイリストとは、脂質栄養学・分子栄養学に基づいた食事と、精油を使った植物療法を組み合わせて、健康や美容に役立てる専門家です。


ココウェル代表 水井:「オイルは体に良くないもの」と思われている方が多いように感じます。


地曳:でも、オイル(脂質)は三大栄養素の一つで人間にとって欠かせないものです。


水井:オイルの働きにはどのようなものがありますか。


地曳:4つの働きがあり、エネルギー源になる他、ホルモンや細胞膜を構成したり、生体の防御機能を担ったり。また、体の調整機能があることは、知らない方が多く驚かれます。さらに、「脂質メディエーター」という、体を調整する物質が作られ、恒常性の維持に働いています。

 


オイルを摂る上での注意点を教えてください。


地曳:SDGsの視点からいうと、オイル業界は持続可能ではありません。遺伝子組み換えの大豆やコーンから植物油を製造し、環境に負荷がかかっています。本来オイルの元になる種は少量しか採取できない貴重なもの。「遺伝子組み換え作物から作られたオイルを食べることで、地球のバランスを崩している」意識を持ってもらいたいです。

 

水井:オイルの種類に悩む前に、まずは製造背景を知ってほしいと。

 

地曳:その上で、3種類のオイルを使い分けることをおすすめします。ひとつは現代食で摂りづらい、オメガ3が含まれるエゴマオイルや亜麻仁油。次に、加熱調理に使える米油や香りのないココナッツオイル。最後に、調味料としても使えるオリーブオイルやナッツオイルなどの香味油です。


水井:20年以上前、フィリピンでゴミ山を見てなんとかしたいと思ったことから、ココウェルは生まれました。今も変わらず、日本・東南アジアにとって大きな問題のままです。一助となれるよう、今秋から僕たちもLoopに参画します!

 


最後に、オイルの選び方について教えてください。

 

地曳:SDGsの視点からいうと、オイル業界は持続可能ではありません。遺伝子組み換えの大豆やコーンから植物油を製造し、環境に負荷がかかっています。本来オイルの元になる種は少量しか採取できない貴重なもの。「遺伝子組み換え作物から作られたオイルを食べることで、地球のバランスを崩している」意識を持ってもらいたいです。

 

水井:オイルの種類に悩む前に、まずは製造背景を知ってほしいと。

 

地曳:その上で、3種類のオイルを使い分けることをおすすめします。ひとつは現代食で摂りづらい、オメガ3が含まれるエゴマオイルや亜麻仁油。次に、加熱調理に使える米油や香りのないココナッツオイル。最後に、調味料としても使えるオリーブオイルやナッツオイルなどの香味油です。

 

水井:オイルの特長や活用法は、書籍『暮らしの図鑑 整うオイル』でもご紹介されていますね。ぜひ参考にさせていただきます。


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インスタライブのご視聴

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