6月5日”世界環境デー”にCamecame30で食と環境のトークイベント開催。
6月5日は世界環境デー。1972年の6月5日にストックホルムで国連人間環境会議が開催されたことを記念して、日本の提案により6月5日が世界環境デーに制定されました。日本では環境基本法で6月5日を環境の日と定められています。
今年はストックホルム会議からちょうど50年の節目の年ですが、世界的にもあまり大きく取り上げられているようには思えません。。。
そんな節目の日に、埼玉県越谷市にある先月オープンされたばかりの「Camecame30 cafe and burger」で「食」と「環境」についてのトークイベントをさせていただきました。
水井からは、まずココナッツと環境にまつわる話として、ココナッツがどれほど地球に優しい植物かをお話しました。そして食にまつわる環境問題として特に重要な、畜産の環境負荷の問題とフードロスについて数字を交えてお話しさせてもらいました。元々、大学卒業後に環境の専門学校で学んだり、フィリピンに留学したきっかけもフィリピンの大学で環境化学を学ぶためだったりと、環境問題には学生の頃から関心が高かったので、こういったテーマでお話できる機会は本当にありがたく思います。
Camecame30の上野シェフからも、Camecame30のこだわりや、環境問題に取り組む上でまずは食から見直す提案がなされました。やはり感性が研ぎ澄まされた方で、熱いお話しに皆さん真剣に聞き入っておられました。
その想いはにも料理にも溢れていて、ココウェルカフェのヴィーガンほうれん草カレーをアレンジしていただき、にんじんのココナッツオイル揚げやラペなど、地元の野菜がたっぷり使われた彩り豊かなヘルシーカレーは絶品。そしてスイーツで出されたプリンにもココナッツミルクとココナッツシュガーが使われていて、上品にココナッツミルクキャラメルも添えていただきました。
世界環境デーという日に、食と環境について考えるとても貴重な機会になったかと思います。ご参加いただいた皆様、そしてCamecame30の皆様、本当にありがとうございました。
国連人間環境会議のキャッチコピーは「かけがえのない地球(Only One Earth)」でした。50年前のストックホルム会議時はベトナム戦争が行われていて、スウェーデンの首相が演説で戦争が最大の環境破壊因子だと言及しています。
50年経った今も、世界では戦争が行われています。
かけがえのない地球。まずは平和であることが絶対条件です。