2017年の6月に始めた「ココウェルのちいさな映画館」
ココウェルカフェの白い大きな壁に映像を投影し、お茶を飲みながら気軽にお楽しみいただける上映会としてスタートしました。
一か月ごとに作品を入れ替え、月に2回の開催。
環境問題や社会問題のドキュメンタリー作品を中心に上映を行い、2020年4月に新型コロナウィルスの感染拡大防止を考慮し自粛するまで、34作品を上映してきました。
2020年の9月からはオンライン開催に切り替え、先日の「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」で10作品目の開催でした。
ZOOMを使用しての配信で、お客様はそれぞれご自宅のPCでのご参加ですが、自宅で寛ながら、でもみんなで一緒に観ているという感覚は何となく良いなーと感じています。
上映後の意見交換の時間に日本全国にお住いのお客様とお話しできるのもオンラインの醍醐味、楽しさでもあります。
ゲストスピーカーにお越しいただく回もあり、それぞれ専門の方にお話しいただいたりご質問させていただいたりできるのは贅沢な時間です♪
コロナの収束も見えず、いましばらくはオンラインでの開催を続けてゆく予定です。
カフェでの開催を楽しみにしてくださっているお客様の声も聞こえてきます。
皆で気兼ねなく集まれる日が早く来ると良いですね!
オンラインでないと出会えなかったお客様との出会いもあったので、並行して続けて行けたら良いなーとも考えています。
これからも、楽しい作品、皆さまに興味を持っていただけそうな作品をセレクトしてゆきたいと思いますので、ぜひお気軽にご参加くださいね♪
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さて、次回の上映は
「ハーブ&ドロシー2 ふたりからの贈りもの」です。
前作『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』は、NY在住のアートコレクター夫妻、元郵便局員のハーブと図書館司書のドロシーが、つつましい給料で世界屈指のアートコレクションを築き、最後まで一点も売る事なく、全てをアメリカ国立美術館に寄贈するまでを描いた物語。今回上映する続編は、夫妻の人生とコレクションのその後を追う、いわば二人の物語の完結編です。
「アートとは、一部の富裕層や知識人に限られたものではなく、誰にでも広く開かれたものであり、与え、共有することで、さらに豊かな体験ができる」
『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』は、アートに込めた二人のメッセージを、国境や時代を越えて伝えていくための作品でもあります。
今回のゲストスピーカーには関西を拠点に様々なアートプロジェクトに関わる大阪アーツカウンシル統括責任者 中西美穂さんをお招きしてお話を伺います。
お申し込み、詳細はこちらをご覧ください。
https://cocowellcinema0126.peatix.com/
次回以降も、2月、3月はゲストスピーカーにお越しいただく予定です!
ぜひお楽しみになさってくださいね。
2/19(金)「都市を耕す ~エディブルシティ~」
ゲストスピーカー 一般社団法人グッドラック代表理事 金田康孝さん
(街中で農園をつくる「みんなのうえん」という事業をされています。)
3/23(火)「ダムネーション」
ゲストスピーカー 調整中。
詳細は確定次第、ココウェルカフェFacebook等でお知らせしていきますね!
私も毎回参加して、しどろもどろに感想を述べたりしています(笑)
皆さまもぜひ、お気軽にご参加くださいね!
(カフェ店長)