プラントベースの食事を選んで、私も地球も“健康”に
ココナッツ情報マガジン「ココナティスト」
COCONUTIST 2024・Winter
ココウェルと考える“SDGs”
プラントベースの食事を選んで、私も地球も“健康”に
「ココウェルと考える“SDGs”」公開インスタライブインタビュー。
今回は、創刊から15周年を迎えた雑誌「veggy」編集長の吉良さおりさんをお招きしました。「楽しむヘルスコンシャスライフ」をテーマに、地球環境にできる限り負担の少ないプラントベース(植物性)の食事を提案しています。
interview:
キラジェンヌ代表取締役/veggy 編集長
吉良さおり(きら さおり)さん
日本発のプラントベース・ヘルスコンシャス・ライフスタイル誌「veggy」編集長、キラジェンヌ出版 代表取締役。20代前半を海外で過ごし、マクロビオティック、アーユルヴェーダ、薬膳など、様々な食事法を実践・推奨する3児の母。
いつからヴィーガン生活を送っていますか。
veggy 吉良さん:幼少期からお肉の味や食感が苦手で避けていました。みんなで焼肉へ行っても、私だけ野菜を食べていて(笑)私にとっては普通のことでした。
ココウェル代表 水井:お生まれは?
吉良さん:大分県の山奥です。父が釣り好きだったので、釣った魚を捌いて食べていて、肉を食べる機会もほとんどありませんでした。
水井:だからveggyの誌面からも、無理をせずにヴィーガン生活を送られていることが伝わってくるんですね。吉良さんの生き方も含めて、とても自然体だなと。
ヴィーガンを取り巻く環境は変化していますか。
吉良さん:特にヨーロッパでは、肉が好きだけど環境のために控えている方が多いです。完全には無理でも、ヴィーガンの食事に近づけようとしている人が増えています。
水井:僕も意識的にお肉を減らした生活をしています。
吉良さん:世界的に見ても、ヴィーガン料理のクオリティは上がっています。以前は、ヴィーガン料理を修行だと思って食べていたこともありました(笑)
水井:確かにココウェルの商品も、美味しいから使ってくれている方が増えています。
吉良さん:スイーツだけはヴィーガンを選んでいる女性もいます。乳製品を使ったスイーツと遜色ないケーキやアイスクリームが増えました。肌荒れを軽減でき、太りにくいヴィーガンスイーツを選ぶのは、当たり前だよねって感覚。
健康のためにヴィーガンを選ぶことが、SDGsに繋がっていくんですね。
吉良さん:プラントベースの食事は健康的でありながら、動物性食品に比べて地球環境にも優しいサステナブルなものです。創刊時からサステナブルは一つのテーマに置いて、発信してきました。
水井:僕たちもココナッツを中心に循環型社会をつくることを目指し、商品を販売しています。その点は、共感できる部分が多そうです。
吉良さん:ベジタリアンの語源は、ラテン語の「vegetus=健康で生命力に溢れている」。現代生活で鈍くなった感覚を取り戻し活力ある生活を送るために、プラントベース食は欠かせません。今後もより多くの人に知ってもらえるよう、リアルな交流の機会もつくって伝えていきます。
水井:一緒にイベントもやっていけると嬉しいです!
吉良さん:スイーツだけはヴィーガンを選んでいる女性もいます。乳製品を使ったスイーツと遜色ないケーキやアイスクリームが増えました。肌荒れを軽減でき、太りにくいヴィーガンスイーツを選ぶのは、当たり前だよねって感覚。
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