ココピートって何？？

2022/10/21（金）

こんにちは！ココウェルのすずきです。週末はもっぱら山登りか畑に通っています。

昨年12月から趣味で畑に取り組んでいます。菌ちゃん先生こと、”吉田俊道さん”が広めている「菌ちゃん農法」で野菜を育てる！と意気込んで、耕作放棄地の開墾からスタートしました。

雑草がボーボーに生い茂った状態から、何とか春に畝を作ることができ夏野菜の種を蒔きました。

無農薬・無肥料で育てた野菜を初収穫した喜びはひとしおでした。

そして、自分で野菜を育てる喜びに目覚めた私はいつか「Coco Farm Japan」（ココファームジャパン）を作りたいと思っています。

安心して食べられる野菜を自社で作りたい！そしてその野菜たちとココナッツ原料で作ったお菓子や食品を作りたい！

この気持ちを代表の水井に伝えると、「ココナッツからできるココピートっていう素材があって、環境にもやさしい」ということを教えていただきました。

ココピートって何？？

初めて知る素材だったので、調べてみました。

ココピートとは、（ココユーキという名前で販売されていたりもするみたいです）ココナッツの実の外側の繊維部分を、堆積、醗酵させて作られる天然有機物で、これが土壌改良剤として世界中で使われているそうです。

同じような役割で使われているピートモスに比べても、優れた特性があるのだとか。

そしてフィリピン出張に行かれていた水井がココピートを持ち帰ってくれたので早速家のベランダで使ってみました！

ココピートは育苗土として最適。とのことだったので、今からの季節に簡単に育てられそうな泉州中甲高黄大玉葱と新晩生小松菜の種を野口種苗研究所で購入しました。

ココピート、軽くてびっくりです！保水性もかなりありそうです。

小松菜は種まき後2日目には芽が出て、順調に育っています。通常は3～4日後に発芽するとか？

保水性が高いからなのでしょうか。。。

その後、経過観察を続けると玉葱も発芽しました。

ここでちょっと問題が！畑初心者の私、調べてみると小松菜は畝とかプランターに直播をするらしい。。。(笑)

育苗ポットで育てるものではないらしく、大失敗です。気を取り直して、プランターで育ててみることにしましたが、もうほとんどココピートが残っていないので、畑の土に残りのココピートを混ぜ込んで種まきしました。

するとこちらも順調に発芽。

その後、順調に育ち種まき後19日でこんな大きさに。

一方、そのまま育苗ポットに残していた小松菜は、一向に大きく育ちません。

間引きもしなかったですが、やっぱりココピート100％よりも土に混ぜ込む方がいいのかな。。。

いや、そもそも育苗ポットに蒔くものではないらしいし。。。

勉強不足です(笑)

引き続き生育を観察してみます。

そして、今度は、ココピートともみ殻燻炭を使って簡単にできる段ボールコンポストに挑戦してみようかと思っています。

ココピート、ココナッツ専門店のスタッフとしてはぜひ使いこなしたい！

段ボールコンポスト挑戦日記もまた投稿していきたいと思います。

（スタッフ・すずき）

●登山のお供に、ココナッツみそまる
https://www.cocowell.co.jp/blog/2022/03/11/4508/

●ココナッツオイルで焼きリンゴ♪
https://www.cocowell.co.jp/blog/2021/02/08/1904/

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