こんにちは、ココウェルのすずきです。
関西では緊急事態宣言も開け、個人的には息子の高校受験も無事に終わり、ようやく大手を振って遊べる日がやってまいりました(笑)
とゆーことで、登山が趣味のわたしは早速山登りへ行ってきました。
信州へのテント泊予定で考えていましたが、信州方面はあいにくの雨…。今回は鳥取県の伯耆大山(ほうきだいせん)へ登ってきました。
私は山に登る前に必ず作るものがあります。
それは、ココナッツオイルを使った行動食です。
ココナッツオイルはすぐにエネルギーに変換されやすいオイルなので、バテやすい私には必須のオイルなのです。
決まったレシピというのはまだなく、その時に家にある材料で適当に作っています。
この日は、オートミール、デシケイテッドココナッツ(ファイン)、クランベリー、アーモンド、お塩、ココナッツオイルの6つの材料で作りました。
食べやすいように全ての材料をフードプロセッサーで細かくし、ココナッツオイルを加えて型に敷き詰めてオーブンで焼きました。
カーボローディングという運動前に体内にたくさん糖質を蓄える食事法などもありますが、トレイルランニングやマラソンなどのスポーツに比べると、登山ではこまめにエネルギー補給ができるので、私はカーボローディングよりもココナッツオイル入りの行動食でエネルギー補給しています。
焼きあがった今回の行動食はこちらです。
※カーボローディングとは
スポーツ選手やアスリートが行う食事法の一つで、試合やレース前に意図的にご飯やパンなどの糖質を多く摂取することで、必要となるエネルギーを蓄える食事法のことです。
糖質はエネルギーになりやすいという特徴がありますが、体内で貯蔵できる量は少なく糖質1gあたりのエネルギー変換量は4kcalです。
それに比べて、脂質1gあたりのエネルギー変換量は9kcalなので、体脂肪をエネルギーとして優先的に変えていくことができれば、脂肪の燃焼効率があがり持久力が増してきます。
ココナッツオイルに多く含まれるMCT(中鎖脂肪酸)を日頃から摂っていると、糖質エネルギーではなく体脂肪がエネルギーに変わり持久力のある体へと変わっていきます。
何よりも持久力が欲しい!!!
そんな私は普段の食事からも、また山での行動食も、ココナッツオイルをたっぷりと補給したいのです。
このブログを書いている今も、コーヒーに有機ココナッツMCTオイルを入れて飲んでいます。(次の山行に向けて!笑)
この日は新月だったので、肉眼で天の川が確認できるくらいの満天の星空でした!
樹林帯を抜け、6合目避難小屋からの急登を登りきった後は、まるで星空に向かって歩いているような錯覚を覚えるくらいとても綺麗でした。
夜中の1時半から登り始めた甲斐があります(笑)
そして、星空を堪能した後はご来光まで一旦避難小屋で休憩しました。
この休憩時間にも私はココナッツオイルを摂取します。
大体いつも温かい紅茶の中にたっぷりのココナッツシュガーとココナッツオイルを溶かして飲みます。
こんな冬山でも登山は大量の汗をかきます。
汗と一緒にミネラル分も失うので、ミネラル分を簡単に補えるココナッツシュガーも必ず持参しています♪
だんだん空が明るくなってきます。
マジックアワーと呼ばれるこの時間帯が一番好きです。
もくもくと雲海も!
寒い!寒いけれど、本当に美しい景色です。
この後はあっという間にガスに包まれました。
だけどガスに包まれた剣ヶ峰も、また素敵です。
朝日が昇ってからも9時までは避難小屋待機で粘ってみましたが、ガスが晴れることはなく・・・
下山となりました。
今回の山行には、有機ココナッツMCTオイルを持って行きました。
(仕方なく瓶ごと・・・)
一般的なココナッツオイルは20℃を下回るとだんだんと固体化してきますが、この有機ココナッツMCTオイルは固まりやすい脂肪酸を何度も丁寧に自然製法で取り除いて作られた「低温でも固まりにくいココナッツオイル」になっています。
また有機エキストラバージンココナッツオイルに比べるとMCT(中鎖脂肪酸)の量も1.5倍!
効率よくMCTを補給したい時にはもってこいのオイルなのです!
この日の山頂の気温は-3℃でしたが、有機ココナッツMCTオイルは完全な固体にはなりませんでした。
白濁してとろっとしていましたが、辛うじて注ぎ口から出すことはできました。
(とはいえ、固まったり白濁してくる条件はその時の環境などによって大きく変わりますので、参考にはされずに!)
体力がない私は荷物の軽量化は大事です。できることなら、個包装のスティックタイプがあればどんなに嬉しいか。
とゆーことで、私も有機ココナッツMCTオイルのスティックの商品化を望んでいる一人です。
(スタッフ:すずき)