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2018.02.19
フィリピンにはココナッツを守る法律があります。

ココウェルのフィリピン人スタッフのジョージさんがこんな法律を教えてくれました。

 

フィリピンでは、「ココナッツ保全法」という法律があります。
この法律は簡単に説明すると、許可なくココナッツの木を切り倒すことを禁止する法律だそうです。

 

 

これはフィリピンにとってココナッツ産業が主要な産業の一つとして位置づけられ、国を挙げて継続して発展させていくための政策になります。そしてこの法律は2013年に改訂され、さらに細かくルールが決められました。

 

ココナッツの木は、次の条件を満たす切り倒しは認められています。

・木が60歳のとき(ただし背が低い種類は40歳以上)

・その木が経済的にもはや生産的でなくなったとき

・木が病気にかかっているとき

・台風や落雷によって木が壊れた場合

・ココナッツ農地が住宅地、商業地域、産業地域に切り替えられたとき

・ココナッツ農地が他の農作物の農地として使われるとき(ただし3年以上継続してココナッツの生産性が低いことが認められ、尚且つそれをココナッツ庁が承認した場合)

・木が人命や財産に危険をもたらすとき

 

この条件以外でココナッツの木を切り倒すにはココナッツ庁(フィリピンの政府機関)の許可が必要になります。
許可を申請する場合100ペソの手数料がかかります。ココナッツ庁の許可を得るため、切り倒すココナッツの木がある村の村長から「切り倒されるココナッツの木と同じ数のココナッツの苗がすでに植えられた」という内容の証明が必要となります。この証明書がなければ、ココナッツ庁から許可を受けることができません。

 

無許可でココナッツの木を切り倒すと、違反者には2年以上6年以下の懲役または100,000ペソ(P100,000,00)以上500,000ペソ以下(P500,000,00)の罰金、またはその両方が課せられます。
またさらに、切り倒されたココナッツがある地域の村長も3年以上7年以下の懲役と100,000ペソ以上1,000,000ペソ以下の罰金が課せられます。
違反者が法人である場合は、伐採を命令または許可した職員も同じ刑罰で処罰されます。


フィリピンではこんなカタチでココナッツが守られているのですね。

 

フィリピンのココナッツ産業がこれからもずっと継続的に発展し、一人でも多くの方にココナッツの恵みをお届けできるよう、私たちココウェルスタッフも身を引き締めてがんばりたいと思います(^^)

 


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